

中国の麺の歴史は、紀元前202年〜紀元前220年頃に始まったとされていますが、紀元前10世紀には遺跡からアワで打っためんが発見されていて、麺が打たれ始めたのがいつなのかは定かではないが、最初は、小麦粉を練ってのばしたものや、米を使った(ビーフンや冷麺のルーツ)ものや、緑豆のでんぷんで作る物があり(春雨のルーツ)麺状になったのは宗時代だと言われています。
麺の三大手法の「手延べ」「切り麺」「押し出し麺」が生まれ、黄河流域では華北は小麦の栽培が盛んになったため、小麦が主食になり、麺や饅頭などが食べられるようになり、華南では米作りが盛んで、主食になり、ビーフンなどができ、発展していったようです。
中国の麺は日本の麺よりも範囲が広く、小麦粉やとうもろこし粉、その他の麦を使った料理の総称であるので、パンや中華まんなども麺食というようです。
世界の麺は中国から伝わったという説があるので、中国は麺の生まれ故郷ですね。
中国西北地方は麺料理の発祥地で、山西省は農作物には向かない気候で小麦栽培が盛んだったために、小麦を使った麺文化が発達してきたようで、「刀削麺」「刀切麺」「一根麺」「翡翠麺」「猫耳麺」の製法があり、山西省では刀削麺が有名で麺のかたまりを刀で削って鍋でゆでるという方法で、麺は平べったく、コシがあり、食べ方はスープなしで上からジャンと呼ばれる肉やトマトや卵などのたれをかけて食べるスタイルの麺料理で、鍋に上手に削っていく料理人の姿が印象的な刀削麺です。
猫耳麺は麺のかたまりを刀で削り、中心をつぶして作り、字のごとく猫の耳に似ているから名がつけられたようで、スープに入れたり、野菜などと甘辛炒めにしたり、と食感はモチモチして、イタリアのショートパスタのニョッキみたいで美味しい料理です。
また、中国のジャジャ麺は日本の盛岡ジャージャー麺の元祖で日本のように甘い肉味噌ではなく塩辛い味付けで具なども違うようで本場のジャジャ麺を食べるときはお店を選ばないと美味しいジャジャ麺に出会えないようですよ。
麻花はポピュラーな小麦粉の揚げ菓子で、麻花は遣唐使が中国から奈良に持ち帰り伝えたお菓子で、同じものが奈良にも売られているということで、やはり麺のふるさとの中国だとあらためて思いました。
中国の麺料理も多くありますので日本でも本場中国の麺料理を食べれるお店が多くありますのでぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。